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仮面浪人する際のポイント!休学?単位は?履歴書は?経験者が語る!

仮面浪人する際のポイント!休学?単位は?履歴書は?経験者が語る!

 

こんにちは、浪人仮面浪人どちらの経験もあるそそ丸です。

今回は仮面浪人をする際の心構えやポイントについて、実際の僕の体験を元に説明したいと思います。

 

仮面浪人とは?

 

仮面浪人

大学に通いながら受験勉強をして本命の大学、またはよりランクが上の大学を目指すことです。

自分が学びたいことが学べない場合や、やりたい事が変わった場合に仮面浪人をする人もいます。

 

僕の場合は難関国立大学に落ちて、合格していた私立大学に進学しましたが、そこで仮面浪人を決意したパターンです。

おそらく僕の様に、国公立大学が第一志望だったが私立大学に入学することになり仮面浪人をする場合が最も多いでしょう。

特にMARCH関関同立レベルの大学で仮面浪人をして、難関国公立合格を目指す人はよく耳にします。

中には、私立大学からさらに上の私立大学へ、国公立大学からさらに上の国公立大学を目指すケースの人も存在します。

 

仮面浪人の現実

 

一般的に純粋な浪人よりも「辛い」「キツイ」です。

周りが大学生活を楽しんでいる間、自分はもう一度受験勉強をしなければならないため当然です。

 

さらに、高校生や浪人生は勉強する時間がメインになりますが、仮面浪人の場合は時間が限られています

大学の授業やテストをこなしつつ受験勉強する時間を確保する必要があります。基本的に大学の授業は受験勉強とはほぼ関わりがないため大きく時間を取られることになるのです。

人によっては、さらにアルバイトをしなければならない場合もあるでしょう。

周囲に流されずに成功する保証がない受験勉強を続けられるか?という点がとても重要になります。

以下、仮面浪人のメリットとデメリットについて解説していきます。

 

仮面浪人のメリットは?

  • 失敗したとしても今の大学に通うことができる
  • 単位を引き継げる場合がある
  • 成功すればとんでもない達成感を得られる
  • 就活時のネタになる

以下、解説していきますね。

 

失敗したとしても今の大学に通うことができる

 

これが仮面浪人の強みと言えます。

純粋な浪人なら、全落ちしたらどうしようといった不安を抱くかもしれませんが、仮面浪人の場合は全落ちしたとしても戻る場所があります

また、同じ仮面浪人をするつもりの友人を見つければ一緒に切磋琢磨することも可能です。

 

僕は仮面浪人をする友人を2人見つけ、3人で最後までやり抜くことができました。

ただ、よく「仮面浪人サークル」といったサークルが存在するのですが参加しない方がいいです。馴れ合いになって終わります。

 

単位を引き継げる場合がある

 

もし仮面浪人に成功して新しい大学に入り直すとしたら、また1年生からのスタートです。

「えっ!じゃあ最初の大学で取っていた単位ってどうなるの!?」

って思いますよね。安心してください。

全てではありませんが、一般教養語学などの単位は次の大学でも引き継げることが可能です。

僕はこれで一般教養や語学の単位を引き継いだので、2つ目の大学での1年生時の前期はほとんど授業がありませんでした

(1つ目の大学の1年生後期は受験勉強に集中するあまり大学へそんなに行ってなかったので単位はほぼありませんでした…笑)

ただ、これはそれぞれの大学同士のカリキュラムにもよります。同じ学部ならよっぽど大丈夫ですが、全く違う学部になると引き継げない科目もあります。あくまで全学部共通の教養科目や語学のみです。

 

成功すればとんでもない達成感を得られる

 

これは正直絶対に味わうべきです。

僕は1つ目の大学に入学が決まったとき、「はあ…滑り止めだもんなあ…」って感じでした。

第一志望や国公立に受かって「よっしゃああああああああ!!」というものを経験してなかったので、仮面浪人が成功したときは思わず叫んで泣いてしまいました

もちろん、親に報告したところとても喜んでくれましたし、1つ目の大学の友人も祝福してくれました。

一生に一度経験できるかできないかの喜びを無理やり引き寄せたという感じですね。

 

就活時のネタになる

 

よく、仮面浪人したことは履歴書に書くべきか?不利にならないか?

という話を聞きますが、絶対に書いてください。それは努力の証です。マイナスのイメージには決してなりません

 

むしろ僕はエントリーシートや履歴書の自己PRに必ず仮面浪人したことを書いていました

「ハングリー精神がある」

「貪欲な姿勢」

「現状に満足せず高みを目指していく姿勢」

「逆境を乗り越える力」

として評価されます。

実際に就活ではエントリーシートで落とされたことはほぼありませんし、面接に参加した場合落とされることは一度もありませんでした。

仮面浪人は就活において何も不利にはなりません。安心してください。

 

仮面浪人のデメリット

  • 失敗すると留年する可能性が高くなる
  • 休学すると背水の陣になる
  • 精神的にダメージを負うことが多い

以下、解説していきます。

 

失敗すると留年する可能性が高くなる

 

これは僕の場合なのですが、もし仮面浪人に失敗していたら留年する可能性がありました。

1年生前期は大学の授業にも出てテストを受けつつ受験勉強をしていたのですが、後期は受験勉強に集中するあまり大学へはほとんど行ってませんでした

勉強の意識は完全に受験勉強に向いているため、出席確認がない授業のテスト勉強ですら疎かになります。

そのため1年生後期の単位はほぼゼロに近かったです。

 

それでも合格したからいいものの、もし落ちていたら再履修の嵐で2年生の授業はハードスケジュールになっていたことでしょう。

下手したら留年していた可能性もありました。

 

休学すると背水の陣になる

 

思い切って休学して受験勉強をするという人もいます。

大学に籍は置いているけど実質純粋浪人状態です。

お金に余裕があれば予備校に通うことができますが、ほとんどが宅浪になります。

親御さんからしたら、既に1つ目の大学の入学金や授業料を払っているのに予備校に通うなんて経済的負担が大きいからです。

 

これはそそ丸統計学の結果ですが、宅浪をして受験を成功させた人はほとんど聞きません

誘惑が多すぎるからです。

大学に行かなくていいから、時間がたっぷりあり、そしてにいる。自由に寝たり動画を見ることができてしまうんです。

誘惑が多すぎる空間で長期間勉強が続けられるのなら良いですが、可能なら毎日起きる時間を決めて図書館へ行くなど習慣を徹底しなければなりません。

そしてもし失敗した場合はほぼ留年確実です。

以上のことから休学して仮面浪人することはオススメしません

 

精神的ダメージを負うことが多い

 

仮面浪人は基本的に孤独です。

周りが楽しい大学生活を送っている中、いかにその世界と自分を隔離できるかが勝負になります。

ですが、そんな状況に置かれて色々考えていくうちに病んでいく人が多いです。

僕自身も本当に精神的に参っていた時がありました。

そんな時に同じ大学の同じ学科で一緒に仮面浪人をしている友人を見つけ、支え合いながらやり切ることができました

もしあなたが1人で仮面浪人をやり抜くことができたらそれは誇ってください。必ず財産になります

 

そして精神を本当に壊すぐらいなら仮面浪人は辞めてください

学歴なんかより自分の身体と心の方が数億倍大切です

大学を卒業して会社に入ったらわかります。ほとんどの企業には旧帝大卒の人もいれば地方国公立の人もいるし早慶もいるしMARCH関関同立もいます。もちろんそこに属さない大学卒の人もいます。

就活における学歴は重要ですが、一定のラインを超えていればあとはあなたの「人間力」で決まります。超えていなくても「人間力」でどうにでもなる場合も多く見てきました。

「仮面浪人を成功させないと大手企業に入ることなんてできない…!」

なんて思わないでください。大丈夫です。

 

終わりに ~仮面浪人の心構え~

 

僕は純粋な浪人仮面浪人どちらも経験しました。

きっとどちらも経験した人はなかなかいないのではないでしょうか?笑

そんな僕から言えることは、

仮面浪人をするなら本気の本気で取り組んでください

ということだけです。

 

なんとも短絡的な…と思うかもしれませんが本当にこれが全てです。

仮面浪人を決意するということはそれなりにリスクが発生します。

そこでグウダラ過ごしていたら、それは何も行動していなかった人と変わりません。全力で取り組んで失敗したならそれは良いんです。

でも、この1年は我慢だと思って年中本気で取り組んでください。

 

1年遅れていようが、2年遅れていようが、3年遅れていようが別に良いじゃないですか。

そんな人、世の中にたくさんいます。

実際、僕が入社した会社の文系総合職のほとんどは浪人経験ありで、仮面浪人経験者の人もいます。

僕と彼は2年遅れです。つまり2浪の人と同じですね。

 

僕は2年遅れていることに全く後悔していません。

なぜなら毎回この経験が話のネタになりますし、「すごい!!」と毎回言われます。

この「すごい!!」は学歴どうこうじゃなくて、仮面浪人に挑戦したという姿勢を評価されているんです。

2つの大学に通ってたってことは貴重な経験なんですよ笑

もし現在通っている大学で納得できずに仮面浪人を考えている方、是非参考にしてみてください。